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私鉄の運転方~西日本鉄道編

今日は特別に2本立てです。
私は、3月の終りに、大宰府に受験合格のお礼参りに行くために、西鉄に乗りました。以前から、西鉄電車の運転方が気になっていたので、行き帰り共、運転室後方に立ち、運転と信号、標識を見ることにしました。私の客観的な見方で書いているので、実際とは異なる点もあろうかと存じます。

運転について
マスコン、ブレーキの使い方に特に決まりはないように見えました。停車時でも、コメ直し(緩めたブレーキを再び強める事)は行われていました。行路表は、JRのものと同様、その列車の運転時刻だけが書いてありましたが、大きさや書式は違っていて、特に停車場名は、1字目しか書いてありませんでした。(二日市なら「二」、筑紫なら「筑」という感じで)また、運転士は、発車の2分ほど前に乗り込みます。

信号、標識について
信号機は普通と変わりませんが、信号機には起点からの距離を10倍した2桁の番号がついています。例えば、20なら起点から2Km付近にあるといった感じです。(下りは奇数、上りは偶数ということを聞いたことがあります)
速度制限標識は、白地に赤で制限速度が書かれていて、速度照査も同じ形でした。また、各駅には、停車駅の通過を防止するためか、駅手前に速度照査がありました。特に、福岡天神駅では、停止位置手前に、低速の速度照査が段階的に置かれていました。(ホームから線路とホームの間に標識が立っているのが見えるはずです)また、速度照査を受けると、速度計の縁にある車内信号(?)が点灯していたような気がします。
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※試験的にスキンを変更しました