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鉄道のトリビアその7

今日のトリビアはこちらです
「京成電鉄の急行は、ダイヤ改正により快速に変わったが、停車駅が減っている」
京成電鉄といえば、東京の上野から成田空港を結ぶ京成本線を中心に、東京、千葉に6路線を走らせている私鉄で、空港連絡列車の「スカイライナー」でおなじみです。
先に列車種別のランクを説明すると、ランクの低い方から、普通(各駅停車)<快速<準急<急行<特急です。京成電鉄の場合、普通、快速、特急そして、特急よりもランクの高い「スカイライナー」(モーニングライナー・イブニングライナー)特急よりも1つランクの低い「通勤特急」があります。ランクが高いほど停車駅の数は少ないというのが一般的で、例えば、急行が停まる駅なら急行よりもランクの低い列車が停まるのは当たり前といっても過言ではありません。
いつかはよく分かりませんが、(2002年~2005年の間である事は確実)ダイヤ改正により、急行という種別はなくなり、快速に変わってしまっていました。停車駅を比較すると、急行は現在の快速よりも停車駅が多かったということに気づいたのです。(さらに、駅名に「京成」を冠していた駅のほとんどから「京成」が消えていました。)
ここで、停車駅を挙げてみると急行は、上野、日暮里、町屋、千住大橋、青砥、高砂、小岩、市川真間、八幡、東中山、船橋、船橋競馬場からの各駅で、快速は、上野、日暮里、青砥、高砂、小岩、八幡、東中山、船橋、船橋競馬場、津田沼からの各駅です。(駅名は全て現在のものです。)