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色鉛筆で半透明を表現する~その2

この記事は、総メ研会員ブログの2010年3月24日の記事の続きです。先に当該記事を読むことをおすすめします。
*この記事は、あくまでも私の個人的な見解によるものです。



今日は、前回(総メ研会員ブログの2010年3月24日の記事です。大事なので2回(ry )、で書けなかった点についてです。

ここでは、半透明の表現として、透明合羽を着ている女子学生のイラストを描いているのですが、実際に観察しての透け方の傾向について。

まず、半透明のものは、物が密着しているとそれがよく透けて見え、遠ざかるほど白濁して見えます。これは曇りガラスなどにも当てはまります。もちろん透明合羽にも言うことができ、下の服や肌が合羽に接しているとよく見え、離れているとぼやけて見えます。
そのため、イラストでは、合羽に触れている部分は濃く、離れている部分は薄く塗ります。特に、合羽が汗などで肌に張り付いている部分では、特に濃く塗る必要があります。

次に、合羽を通して見える服の色について。
私の経験上、下の服が暗い色の場合、合羽は白濁して見え、明るい色の場合、合羽は透明に見えます。
(当ブログの10月28日の記事の「おまけの写真」を見てもらえれば大体分かると思います)
前述のとおり、私が描いているのは女子学生のイラストなので、合羽の下の服は必然的に制服でよく使われる紺や白になります。
紺の場合、この表現が難しいです。なぜなら、紺色の制服の上に透明合羽を着ると、合羽は白く見え、制服の紺色は限りなく黒に近く見えるからです。(もっとも、私の色鉛筆には紺色がないため、実際よりももっと明るい藍色で塗っているので関係ないですが)

その次に、シワの表現について。
思えば、この表現が半透明に見えるかどうかを大きく左右するところだと思います。
この表現がうまくいってないと、シワが少ない場合は最初からそのような色の服または合羽(透明ではない)を着ているように見えます。また、シワが大きい場合は、シワ部分の塗り方に気をつけないと、模様に見えてしまいます。直立している場合、体の正面のシワは/\または\/状に発生しますので、服の模様と一層とらえられやすくなります。私はこれを「アクセラレーター化」(『とある魔術の禁書目録』の登場人物、一方通行(アクセラレーター)の服の模様から)と名付けました。

これ以上書くと長くなるので、続きは次回に。
by tkihara18 | 2010-04-02 23:35 | イラスト