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鉄道のトリビアその34

今日のトリビアはこちらです
「各駅停車の特急がある」
特急列車といえば、優等列車(普通列車でない列車)の中でも最も停車駅が少ない部類の列車ですが、各駅に停車する特急列車は現に存在するのです。
それは京浜急行電鉄(京急)久里浜線内を走る列車です。京急久里浜線は堀ノ内(神奈川県横須賀市)~三崎口(神奈川県三浦市)間を結ぶ路線で、堀ノ内で浦賀へ向かう本線から別れる形となっていますが、ほとんどの列車が堀ノ内から久里浜線に入り、京急久里浜または三崎口まで向かいます。そして、久里浜線内は全ての列車が各駅に停まります。それは特急のほか、特急よりも停車駅が少ない快特という列車も同じです。そのため、久里浜線には、ラッシュ時の堀ノ内~京急久里浜間にしか普通列車は走りません。よって、京急久里浜~三崎口間は特急と快特だけでの運転(もちろん各駅に停まる)となるのですが、そこで本題です。
ラッシュ時も日中も関係なく、京急久里浜~三崎口間のみを走る区間便があります。それは、久里浜にある車両基地への出入りの都合上運転されるものです。上記の通りもちろん各駅に停まるのですが、列車種別は特急、快特なのです。これは、久里浜発三崎口行きの場合三崎口到着後、三崎口発久里浜行きの場合は三崎口到着時の列車種別を名乗っているのです。例えば、久里浜発三崎口行きで三崎口に到着後折り返しで特急になるなら久里浜駅から三崎口に向かう時点から特急を名乗っているのです。おそらくこれは運行管理の都合からこのようなことをしているのだと思います。
また、JR西日本の博多南線も全ての列車が在来線特急という扱いですが、1駅しかなく、途中通過駅が無いことから各駅停車の特急といえなくもありません。