チョッパ制御

いつもなら水曜はトリビアを紹介しますが、予定を変更させていただきました(ネタ切れです・・・)。m(_ _)m
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この世に電車が登場してから、電車、電気機関車の制御方式には、抵抗器で電流値を調整(発車時や低速時にモーターに高電圧が流れるとよくないため)する抵抗制御が主流でしたが、この場合、余分な電力は抵抗器から熱として捨てられ、電力に無駄が発生していました。
そこで登場したのがチョッパ制御です。
チョッパ制御を簡単に説明すると、スイッチのON・OFFを高速で繰り返し、ONとOFFの時間の比(デューティ比という)を変化させることによってモーターへ入る電力の平均電圧を変化させてモーターの回転数を制御するというものです。このスイッチのON・OFFは1秒に数百回というまさに目にもとまらない速さで繰り返されます。そのため、普通のスイッチではついていけません。そこで、半導体を使用します。半導体はおもにサイリスタが使用されます。そのため、サイリスタを使用している場合は「サイリスタチョッパ制御」とも呼ばれます。
チョッパ制御には2種類のタイプがあります。
モーターには、回転する部分である電気子(でんきし:回転子)と、その周りを取り囲む界磁(かいじ:固定子)があり、電気は電気子から界磁に流れます。モーター全体に流れる電力を制御するものは「電気子チョッパ制御」、界磁に流れる電気のみを制御するものは「界磁チョッパ制御」といいます。
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