京急には旅客営業ではなく、事業用として電動貨車が在籍しています。「貨車」とはいいますが、貨物を運ぶためではなく、資材の運搬など、業務上の都合によって使用されます。車両の形状は、運転室より後は屋根がない荷台で、トラックのような形をしています。色も赤ではなく、黄色に赤帯というものになっています。
●デト11・12形
資材運搬用の電動貨車で、1000形の廃車発生部品を使用して製造されました。週に2回、神奈川新町にある新町検車区と金沢文庫・久里浜にある京急ファインテック久里浜事業所の間で資材運搬列車が運行されています。
●デト17・18
廃車となった1000形の部品を活用して製造されたデチ15・16形を、レールの長尺化のため保線車両での運搬に代わったことで使用される機会が少なくなったため救援車(*:下の注参照)に改造されたものです。
●クト1
同じく廃車となった1000形の部品を活用して製造された救援車です。この車両は運転台付きでもモーターが付いていないので、上記のまたは1000形と連結して運転されます。また、走行時は原則として最後尾に連結されます(京急では先頭車両にモーターが付いていなければならないという規則があるため)。
*救援車:鉄道事業者が使う事業用車両の一つ。災害、鉄道事故などに出動し、復旧資材や工作機械の保管・運搬、作業員の休憩所代わりに用いられる。
参考:フリー出展百科事典ウィキペディア
●デト11・12形
資材運搬用の電動貨車で、1000形の廃車発生部品を使用して製造されました。週に2回、神奈川新町にある新町検車区と金沢文庫・久里浜にある京急ファインテック久里浜事業所の間で資材運搬列車が運行されています。
●デト17・18
廃車となった1000形の部品を活用して製造されたデチ15・16形を、レールの長尺化のため保線車両での運搬に代わったことで使用される機会が少なくなったため救援車(*:下の注参照)に改造されたものです。
●クト1
同じく廃車となった1000形の部品を活用して製造された救援車です。この車両は運転台付きでもモーターが付いていないので、上記のまたは1000形と連結して運転されます。また、走行時は原則として最後尾に連結されます(京急では先頭車両にモーターが付いていなければならないという規則があるため)。
*救援車:鉄道事業者が使う事業用車両の一つ。災害、鉄道事故などに出動し、復旧資材や工作機械の保管・運搬、作業員の休憩所代わりに用いられる。
参考:フリー出展百科事典ウィキペディア
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by tkihara18
| 2007-07-13 13:56
| 京浜急行